首・肩の凝り、頭痛や吐き気、全身のだるさや不快感などの原因が眼精疲労だということもあるんですよね。
「目の奥が重い、痛い。」
「パソコンするのが辛い。目がシパシパする。」
などなど。目に違和感があってすっきりしないという人は多いのではないでしょうか。何を隠そう、これを 書いている私がそうですから。何か目が重いし、疲れているんですよね。
疲れ目も一時的なものであれば、それほど心配する必要はありません。目の周りをマッサージしたり、寝たら治る というレベルであれば、まず大丈夫。病気の心配もありません。
ただし、疲れ目を甘くみて、何も対策をしないというのは今後のことを考えるとまずいのは確か。
目を酷使せざるをえない環境にある現代社会では、毎日のように疲れ目を感じているわけですから、いずれは この疲労感が蓄積されて、1晩休んだくらいでは解消しない「眼精疲労」にまで進行してしまうことがあるからです。
疲れ目は、そのたびに解消しないと疲労感はだんだん重くなっていくと思ってください。蓄積された目の疲れはやがて、 目だけでなく、首・肩の凝り、頭痛や吐き気、全身のだるさや不快感など全身の症状になってでてくることになります。
1、目の調節機能の低下
読書や編み物、そのほかなんでもいいんですが、近くのモノを見続けたときに起こります。
ピントフリーズ現象ともいいますが、モノを見ようとしてもかすんだり、ぼやけたりします。
2、目の屈折異常
近視や乱視、遠視といった屈折異常が起きている状態で、度数が目にあっていないメガネや
コンタクトレンズを使用しないと目を疲れさせる原因になります。
特にコンタクトレンズは付け外しができないため、1日中目が緊張することになります。
基本的にメガネやコンタクトレンズは遠くがよくみえるように設定されているのでその状態で
近くを見続けると目の疲れが起こりやすくなります。
3、神経細胞の疲労
目を酷使すると目の筋肉だけでなく視神経の動きまで悪くなり、眼精疲労が起こりやすくなります。
パソコンを使う人に眼精疲労が多いのはパソコンのディスプレイの光と色の刺激を網膜が長時間
受け続けるため、モノを見る視神経にもその刺激が継続するからです。
私の経験上、コンタクトレンズは、16時間連続装用が限度で、12時間を越えると目がかすんできます。 コンタクトレンズをつけている時間は、ずっと目が緊張しているし、涙や酸素の供給が悪くなること から目の乾燥、目の酸欠による目の充血などの問題も起こってきます。
目のかすみ、疲れ目、目の痛みのほとんどは、パソコンとコンタクトレンズが原因です。
その他の目の疲労感、眼精疲労の原因はというと、
■ 目の病気の影響
結膜炎や白内障などの目の病気によっても眼精疲労が起こります。原因となっている病気を治さないと
眼精疲労の症状も解消されません。生活習慣病から来る眼精疲労もあります。
■ ストレス
精神的なストレスにより、自律神経が乱れると筋肉の緊張や血行障害が引き起こされます。この影響が
目に起こると眼精疲労の不快な症状として現れるようになります。
疲れ目を感じたら休ませるのが一番です。そのための有効な手段がなんといっても睡眠です。
疲れ目はひどくならないうちに解消しておくことが大切です。目の疲れがあるのに慢性的に睡眠不足という ことになると眼精疲労に進行してしまうのでそれだけは注意しておきましょう。
疲れ目を感じたら目を積極的に休ませてください。理想はというとパソコンや読書などは1時間作業したら 少なくとも5〜10分程度は手を休めて、遠くの景色を見て緊張をほぐしたいところです。
「疲れ目」・・・休憩によって回復するもの。
「眼精疲労」・・・休憩をとっても目の痛みやかすみ、頭痛などの症状が残るもの。
眼精疲労の自覚症状は目に関するものとして、疲れによる充血、かすみや視力の低下など。また眼精疲労の 患者の約60%はドライアイの症状があるということもいわれています。
重症になると肩こり・頭痛 吐き気・食欲不振といった症状がでてきます。目とは全然関係のない症状なので 原因不明の病気だということで病院をたらい回しにされ、最後の最後で眼精疲労と診断されて助かったという 笑えない話もあるぐらいです。
■ 眼精疲労の治療
眼精疲労になって眼科へいったところで基本的にビタミンを含有した目薬を処方して、睡眠時間を確保すること、 などを生活習慣アドバイスされるだけで根本的な治療をしてくれるわけではありません。
結局は自分の努力次第ということになるわけですが、自分でできる対策としては温タオルと冷タオルを使って 目の血行をよくさせることやサプリメントによる栄養補給がいまのところ最も効果的です。
特にサプリメントは、アントシアニン、βーカロチン、ルテイン、カシス、ビタミンC、ビタミンB12など、 眼精疲労に効果のある栄養素をバランスよく効率的に摂取できるので手間もかからず、非常に便利です。